糖尿病と診断されたら

症状がなくとも早期に診断・治療することが大切です。

糖尿病とは
糖尿病は自覚症状に乏しく、健康診断などで見つかることが多い病気です。糖尿病になると血糖値が上昇し、長期に高血糖が持続すると様々な合発症を発症することがあります。
糖尿病の放置や治療を中断することについて
せっかく早期に診断されても放置したり、また治療を中断される方が少なくありません。放置や治療中断は合併症の発症や進行など糖尿病の重症化につながります。
糖尿病の合併症や併発しやすい病気について
糖尿病では目・腎臓・神経に生じる障害(合併症)のため、視力の低下や失明、腎不全や透析、足の壊疽(えそ)などにいたることがあります。また心筋梗塞や脳梗塞などにもかかりやすくなります。近年では歯周病、認知症、がん、骨粗しょう症などとの関連も指摘されています。
早期受診、継続治療が大切です
糖尿病の重症化予防のポイントは早期に受診し、治療を継続することです。
医療連携について
合併症の予防・早期治療のためにはいろいろな診療科との連携が必要です。診療所と診療所、診療所と病院など同じ地域の中で医療機関が協力して糖尿病に取り組むことは大切です。北区医師会では早期受診につながるよう糖尿病診療を行っている北区内の診療所や病院をホームページ内に掲載しております。どうぞ「糖尿病連携医療機関一覧」をご活用ください。

糖尿病 連携医療機関

  • 各地区に含まれる住所